相変わらず、元ドイツ代表監督、スパーズで、華麗にゴールマウスを揺らし、ロンドンっ子のお気に入りになった、ユルゲン・クリンスマンは、家族の為に、ロサンゼルスを離れるのを渋った。渋々、指揮をした、ドイツ代表の仕事でさへ、度々、アメリカ大陸と、ユーラシア大陸を往復するのが、ドイツサッカー協会の逆鱗に触れ、空港で屯する、彼の姿が、メディアを賑わした。そう、彼は、もう、こんな外務大臣的な仕事はしたくないと、ロシアのマネーランドへの凡そ、一年間に6百万4千ポンドの招待を拒否した。その情報が、ロシアの富豪オーナーの耳に入ったのは、アブラモビッチとモウリーニョが優雅な抱擁し、雪解けムードが漂った、前だと言う(関係者の情報で、素敵な某タブロイドが綴る)。
彼らのあの抱擁は、前以てロマン(アブラモビッチ)が計画していたと言うよりも。どちらかと言えば、突発的な物のように見える。当然、もし、クリンスマンがオファーを承諾していたら、あの手の抱擁はなかったのでは?と懐疑的になるだろう?
ー某チェルシー関係者より
FAカップ準決勝で、劇的な勝利を収めたチェルシー。スタンドで観戦した、ロシアの富豪オーナー、アブラモビッチさんは、試合後直ぐに、監督、モウリーニョの胸の中に飛び込み、勝利に酔い痴れたと、綴る、某英国タブロイド紙。これで、彼らの、以前から噂されていた、冷戦の雪解けが見え始めたと、感動的な文面が続く、某タブロイド。近頃、ロサンゼルスの元ドイツ代表監督(ユルゲン・クリンスマン)もとにチェルシーの上層部が接触していたと、囁かれていた昨今。飽きる事のない、派手なドラマチックなクラブだこと。(笑)
最近のイングランド代表監督、スティーブ・マクラーレンのピエロ状態は、ある意味、お気の毒なのだが。代表仕事は、多いにして、このような物で。彼の指揮するイングランド代表は、グラハム・テイラー氏が、指揮をとってアメリカ大陸を目指した、オレンジの壁*1時代を思い起させると、言う意見もあるが。ココラ辺を見てると、グラハム・テイラー氏は、一種のオカルトだ。(笑)彼に今の代表監督について、問うインタビューもお笑いなのだが。あれから、3大会、WCは開催され。なんとか、イングランド代表も、大会に参加してる。今回のユーロはどないなんやろう?あの時と違うのは、国内リーグの混乱を理由にできないこと。今は、CLにプレミア勢が3チームも残る充実振り。しかし、古くから国際化で、懸念された、国内選手の育成の問題は、今の代表にも当てはまるのか?
*1:英語「Orange Wall」フットボール不毛の地アメリカWCを目指してGRAHAM TAYLOR氏率いるイングランド代表が予選で同じ組みに入った、オランダ-オレンジに惨敗し、WC出場を逃した悲惨な90年代中期のこと。因みに、オランダ代表がオレンジと呼ばれるのは、代表のユニがオレンジ色の為。残酷なロッテルダムでの熱戦は、ロナルド・クーマンのPKと言う、残酷な結末を見る。彼らのこの惨事は、“代表密着取材”と言う名目で、神聖な場所に入れた、英国の新進気鋭の民放チャンネル4のカメラクルーによって収められ。そして、最後に残ったのは、その当時指揮をとっていた、グラハムテイラーの有名な“DO I NOT LIKE THAT”のセリフ。
最近、何気にTVを見ていると、シスコはロックシティ(笑)当時は、まだ、素敵な洋楽のタイトルを、邦楽的に変えて発売していた時期。なんとも、気さくなタイトルなんでしょうか?因みに、正式な曲名は、We built this cityって言う。スターシップと言う、何とも当時流行った、産業ロックの申し子みたいな、バンドでして。晩年、自棄になったのか?このようなスタイルになったと記憶している、初期は、ジェファーソンと冠を付けて、真面目なロックバンドでした。(笑)MTV時代に向けて、バンドの方向性を変えて、泥沼にはまった例だと認識しています。不満に思った、メンバーは次々と脱退。自分の音楽性を追及するが、あくまでも、マニア向け。結局、洋楽を少し御洒落に聴いていた、今の三十路後半世代の、彼らの印象は、産業ロックって感じしか残ってない。
その良い例が、最近、音楽配信チャンネル、VH1が音楽雑誌、ブレンダーマガジンと共同で行った、最も最悪な50曲で、見事一位に輝くと言う、有難くないオマケまで頂いて。結局、あの当時の、誇れるアメリカは、MTVと言う発明であって、経済的にはそんなに潤ってなかった時代だったし。良いじゃないか?僕らには、ロックがあるんだからって言う開き直りも必要だったんだと思う。(笑)恥ずかしい歌詞を高音で歌い上げる。いやはや、CMにはインパクトありますよ。
彼らの、80年代が商業主義に毒され、純粋なロックを食物にして来た、悪の部分を体現するようなバンドであるのに、ロックンロールを発明でもしたかのような、図々しい歌いっぷりは、結局、ロックは彼らによって作り出された物でないことを明らかにする。この曲は、ロックとは程遠い、レコード会社の思惑が一杯詰まった、一種の音楽の研究室で、練りに練られて作られた、サウンド以外何物でもない。
ブレンダーマガジンより、引用。
これは、デジタル(CD)版編集なんだろうけど。本国のアナログ版編集を使用した日本版を、埋まっている中から救出。500円なり。wonderful lifeはそのモノクロのPVが日本でも受け、某メーカーのCMソングに。英国でも度々CMに使われる名曲。この時期、Danny Wilsonや、Scritti Polittiなんかが受けた時期だったので、彼の成功もある意味理解できる。今なら、この手は受け入れられそうも無いけど。(笑)
因みに、当時、日本で行われたライブ録音版は、少しレア物らしく、入手困難とのこと。ココラ辺では、当時の定価並で、売られている御様子。(笑)某中古CD屋で、200円で救出したのは、5年程前だったか?
ここによると、レアル・マドリッドの関係者と、彼の(クリスティアーノ・ロナウド)代理人とのロンドンで行われた、密会では、今年も無冠に終わる可能性がある、銀河系軍団の来シーズンの最優先補強選手だと、煽てられた、彼の代理人は、マンチェスターUが如何程の金額を提示して来ても、彼(クリスティアーノ・ロナウド)の気持ちは既に、スペインだと、声を高々に言ったそうだ。そして、現イタリア人監督の後任として、一部で、噂される、チェルシー監督、モウリーニョ氏への大きなお土産になるはずだと、このポルトガル人監督ををスペインのクラブに迎え入れる大きな餌になる筈だと、代理人は、セールストークを繰り広げ、彼の獲得によって、全てが生れ変わると、言いたい様だ。
グレターマンチェスターの警官は素晴らしい、だから、ローマのサポも復讐を警戒せずに、安心してオールド・トラフォードに応援に来て欲しいと言う趣旨の言葉を高々に発したマンチェスター・ユナイテッド監督、サー・アレックス・ファーガソン。一方、ローマ会長フランコ・センシの娘で、このクラブの実質的な、運営、経営を任されている、 ロゼッラ・センシ嬢は、彼女のクラブサポの凶暴性を否定するのに忙しいようだ。彼女曰く、ローマサポは、国内でも、国外でもその身の振り方を十分に理解していると言うことだ。あえて、この時期だから、警告はしておくが、あくまでも、単なる注意に過ぎないと、言う。
ここによると、大凡、3800人と言われている、ASローマサポ御一行は、12便のチャーター機、50台のバスで、大凡2500人駆け付け、残りの1500人程度は、個人でマンチェスターに乗り込むと言う。
先週のローマのあの手の事件は、あれは、頂けねーな。もし、この道で起こっていたら、火星人ですら、知っていることになって居ただろーな。うちんとこの、グランドにこの時期だからって、特別な警備なんてないよ。うちは、この手の大きな試合には、慣れっこだからね。
そうそう、わしらは、ファンの扱いに慣れてる、あくまでも、人間的に、あんな、動物みたいに扱ったりしねーよ。
ーーオールド・トラフォード、とある、駐車場管理者と、その同僚。
最近、Deacon Blueの昨年11月に行われた、全国巡業の映像をYoutubeで観て、涙がでた。(もう、おじさんなのだろうか?)リッキーロスは、相変わらずシャウトしているし、英国版徳永英明って感じもしないでもないが、こちらは、変に宗教染みてないので、聴きやすい。(笑)彼のジェームス・ブラントなどへの、裏方稼業は、最近小耳に挟んでいたが。dignityの、観客との絶唱は、いやはや、涙物。昨年、また、ベスト盤を出した御様子で、チャートもまずまず。ま~地味にやって頂戴。
全国行脚:
ロビー・ウィリアムスが再結成されたテイク・ザットに参加する可能性は十分にあると、彼の情報通ママが、地元紙に語ったらしいが。世間の評価的には、彼は、大凡、この10年間程、英国の好景気を代表するキラキラした、シンガーだったのだから、こんなにわか景気に沸く、バンドに参加する必要はないと、言うのが大半の意見だ。しかし、精神的な問題、音楽性の限界が囁かれる昨今、彼の復帰が、これになる可能性は否定できませんが。